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須磨の高架下で舌を伸ばす巨大カエル [神戸市須磨区]

神戸市須磨区・離宮公園の東側
阪神高速の高架下に
車で通りかかるたびに否応なく目につくものが・・
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行ってみましょう。

いました!
天上川公園(通称「カエル公園」)名物
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巨大カエルの滑り台です。
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公園動物としては、神戸市随一の大きさですね。

近くから見上げると
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なかなかの迫力です。
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長ーい舌の上を滑るという
なかなか攻めたデザインですね。

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背中の階段を上って頭部へ、
開いた口の中から見下ろすと、
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こんな風景です。

このカエル君、実は二代目です。
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2020年に老朽化のため惜しまれつつ引退・撤去となった先代の後を継ぎ、
カエル公園の主役として人気を集めています。


今回の動物生息地:神戸市須磨区北町1丁目 天井川公園

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犬の行列がHATを行く [神戸市中央区]

HAT神戸なぎさ公園にやってきました。

海沿いに広がる公園の草地には、
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犬 犬 犬 犬 ・・・
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1列に並んだイヌたちが歩いています。


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ところで、昔からこんな犬たち居たかな?と思い
少し調べてみると、
籔内佐斗司作の「犬モ歩ケバ」というアート作品とのこと。
どうやら3年前に閉館となった「水の科学博物館」(兵庫区楠谷町)から移設されたそうです。
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犬たちの隣には別の白い作品も立っています。
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こちらは名和晃平作「Ether(family) エーテルファミリー」です。

ちなみに以前に紹介したカエル(美カエル)や
クマ(こうべ ベアー)も近くにいます。
HAT神戸の大型アート動物たち(2021.8.15)

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海のそばの公園の木陰で
気持ち良さそうに歩く犬たちです。


今回の動物生息地:神戸市中央区脇浜海岸通 なぎさ公園

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丘の上のアヒルとシマウマ [神戸市灘区]

神戸市灘区の丘陵地域
六甲山の南斜面を中腹まで住宅が覆っています。

そんな坂の上の高台にある公園では、
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こんな動物たちが並んでいました。

アヒル
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開いたクチバシが特徴的です。

アヒルといえば、お隣の東灘区にもいましたね。
比べて見ると・・・
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うーん、似ているようで少し違いますね。
のほほん3匹の箱庭空間(2022.1.23)

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さて、今回のアヒル
おでこのひび割れが少し気になりますが、
なんだか前向きな、いい表情してます。
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そして、思わずまたがりたくなる魅力的な背中です。


相方はシマウマ
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上部だけですが、ちゃんと脚があるタイプです。
アヒルより高さがあり、年長の子ども向けでしょうか。
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立派なモヒカンのたてがみで、りりしい表情です。
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こちらもやっぱり騎乗したくなります。

白黒カラー塗装が必要なシマウマは、
色の縛りがない「普通」のウマと比べて、
公園動物としてはレアな存在ではないでしょうか。

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この2体、なかなか珍しい組み合わせですが、
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ポップなアート性と遊具の実用性を兼ね備えていて、
坂道を上って会いに行きたくなる、お気に入り動物たちです。


今回の動物生息地:神戸市灘区桜ヶ丘町 桜ヶ丘町公園

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ポーアイで跳ねるイルカの群れ [神戸市中央区]

残暑お見舞い申し上げます。
毎日暑い日が続いていますので、
今回は涼しげな風景をお届けします。
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ポートアイランド北公園の噴水
跳ねている動物は、
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イルカたち
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水面近くにも
たくさんのイルカたちが泳いています。
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水面に背びれだけだして泳ぐイルカも
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寄り添って泳ぐ母子イルカの姿も
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水が止まると、一時の静寂が
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再び水が噴き出しました。
イルカたちも気持ちよさそうですね。

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すぐ近くには異人館と神戸大橋があります
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真っ赤な橋と青空が美しい。
港神戸の街並みも眺められる穴場スポットです。


今回の動物生息地:神戸市中央区港島2丁目 ポートアイランド北公園

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尼の下町で揺れるお洒落なスイング動物 [尼崎市]

前回の金楽寺北公園からJR尼崎方面へ歩いて行くと、
通りかかった小さな公園には...
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2頭のスイング動物が並んでいました。


ウマ
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木製の座面と足置きが温かみがあります。
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シルエットでは何の動物か分かりませんが、
2色の板の形と組み合わせだけで、一目で馬と分かります。


ゾウ
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ウマと同じく、丸くくり抜いただけの目
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頭部の赤い板はウマでは首とたてがみを表現していましたが、
ゾウでは耳とキバを表現しています。


2頭とも水色と赤の同じカラーリング
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頭部と尻尾の違いだけで、胴部分は基本的に同じです。
シンプルながらデザインが秀逸ですね。

小公園で見つけた、お洒落なスイング動物コンビです。


今回の動物生息地:兵庫県尼崎市金楽寺町 金楽寺御代子ども広場

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尼崎・金楽寺で見つけたコンクリ動物の楽園 [尼崎市]

前回の尼崎えびす神社(阪神尼崎駅)から
JR尼崎駅方面へと歩いていきます。

しばらく進んで金楽寺地区に入ると、
カラフルなコンクリート遊具が並ぶ公園がありました。
これは立ち寄らないわけにはいきませんね。
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何やら複数の動物たちが集まっている様子。

ひときわ目立つハチマキ頭の後ろ姿...
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尼崎えびす神社に続いて、ここにもタコがいました!
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寄り目で
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人懐っこそうな顔です。

↓こちらは尼崎えびすのタコ
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似て非ざる外観です。

ゾウ
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お馴染みのタイプですが
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表情を失って呆然としています。

キリン
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こちらもお馴染みのタイプですが
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顔を埋めてふてくされています。

ブタ×2
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こちらは、仲良くお喋りしているようです。
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ニコニコいい表情です。

奥に見える建物は公園の公衆トイレですが、
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可愛らしいクマのイラストが描かれています。
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丁寧な手描きで、これは好印象ですね。
住宅街の何気ない公園ですが「名園」認定です。

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味のある古いコンクリ動物が複数集まっている風景は圧巻です。
しかも、タコが中心でリーダー的なのがいいですね。

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ちなみに金楽寺というお寺はないそうです。


今回の動物生息地:兵庫県尼崎市金楽寺町 金楽寺北公園

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えべっさんの名物タコ [尼崎市]

兵庫県尼崎(あまがさき)
地元ではもっぱら「あま」と呼ばれています。

阪神電車の尼崎駅の近くにある尼崎えびす神社
地元では「尼のえべっさん」として親しまれています。
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大きな鳥居をくぐり境内へ
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人々に混じって、何かいますね。
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・・・これは
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タコさんです。
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黄色い鉢巻きを巻いて
何ともとぼけた表情です。
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下町の神社にひょっこり佇む「多幸」様

後方には、味のある看板が
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右下「はずかしい干し物」(笑)
干す人がいるのでしょうか。下町らしくていいですね。

遊具ではありませんが、こんな動物たちも
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六福かえる
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右の小さいいカエルの方が古くて先輩っぽいです。

こちらは立派なお馬さん
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すぐ近くには賑やかな尼崎中央商店街があります。
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いたるところにトラッキー君のイラストが
この商店街は阪神タイガース推しで有名なのです。


今回の動物生息地:尼崎市神田中通3丁目 尼崎えびす神社 神田公園

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灘中央市場の青い鳥 [神戸市灘区]

阪急神戸線の王子公園駅から東に伸びる水道筋商店街
その一角には古い市場が残っています。
その名も「灘中央市場」。
果たして、ここが灘の中央なのかどうかはさておき、
まだまだ元気に営業されています。

少し薄暗くて狭い市場内を進むと、
突如こんな動物に出会いました。
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鳥!
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青い鳥の乗り物です。
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かなり古そうですね。
骨董的価値がありそう・・と思ったら、
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20円!! 現役!!!
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そして相方は戦車!こちらもレトロです。

平和の象徴・鳩とのコンビということで、
「戦争と平和」とも呼ばれているそうです。

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市場と共にいつまでも残ってほしいですね。


今回の動物生息地:神戸市灘区水道筋3丁目 灘中央市場

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ワイルドパンダが再塗装されていた [神戸市灘区]

前回は塗装が剥げて哀れな姿になったパンダを紹介しましたが、
今回は綺麗に塗り直されたパンダを紹介します。

久しぶりに新在家公園を通りかかったところ
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ん!!
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なんか綺麗になってる!

(衝撃の)塗装前
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塗装後(なんか面白顔)
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前足で押さえつけている謎の球体も
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きれいなブルーに
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白黒のパンダカラーがくっきりとなり、
危険なケモノ感が無くなって「マイルド」パンダになりました。
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目の表情は微妙ですが...

他のメンバーも
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テントウ虫
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塗装前
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塗装後
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綺麗に塗られています。
奇妙さは相変らずですが...

シカ

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塗装前
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塗装後
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瞳の光や、背中の斑点模様まで細かくペイントされています。
3頭とも丁寧な塗装です。いい仕事していますね。

前回の塗装前の訪問レポートはこちら
衝撃のワイルドパンダ(2021.3.14)

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これで小さな子ども達も怖がらない??


今回の動物生息地:神戸市灘区新在家南町 新在家公園

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小学校を見つめる哀しい孤パンダ [明石市]

前回の明石市魚住の住吉神社へ行く途中で
見つけたパンダです。

まずはとにかく見ていただきたいのですが、
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塗装がひどいことになっています。
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写真を撮りながら
いたたまれない気持ちになりました。
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これでは小さな子どもは怖がるのではないでしょうか。
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背中もほぼ剥げています。
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小学校のすぐ前なので
年齢制限を超えた児童達に
いっぱい遊ばれた結果なのだろうとも思いますが…
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何だか哀しい風景ですね。

スイング動物の中には
古くなっても塗り直してもらえたラッキーな個体もいるので
彼がその後きれいに塗り直してもらえたことを願います。


今回の動物生息地:明石市魚住町西岡 西岡東角公園

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