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御影公会堂に暮らす2羽の鶴 [神戸市東灘区]

新年一発目、縁起の良い動物からスタートです。

正月晴れに映える立派な建物、
神戸市東灘区にある御影公会堂(みかげこうかいどう)です。
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1933年(昭和8年)に開館し、
戦禍や震災を乗り越えてきた歴史ある建築物で、
国の登録有形文化財にも指定されています。
現在も神戸市の公共施設としてホールや会議室が利用でき、
昭和レトロな食堂のオムライスは大人気です。

建物正面にある築山に優雅な姿を見せるのは、
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タンチョウ(丹頂鶴)のペアです。
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お食事中のようで、一羽は地面をついばんでます。
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ツルのつがいは一生夫婦で添い遂げるといいます。
御影公会堂では結婚式も行われているので、
夫婦円満の願いを込めてペアで設置されているのでしょう。
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地元の酒造会社「白鶴」の出資で建設されたことが
ここにツルたちがいる元々の所以のようです。
御影は灘五郷の1つ「御影郷」として酒蔵の街でもあります。
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建物とともにツル夫妻もいつまでも残ってほしいですね。


今回の動物生息地:神戸市東灘区御影石町4丁目 御影公会堂

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