SSブログ

急坂の街の旧式スイング動物 [神戸市灘区]

灘区の丘陵部斜面に位置する篠原台地区。
急な坂道の途中にある公園には、
3匹のスイング動物たちが並んでいました。
P9091634-1.JPG

ウサギ
P9091635-2.JPG
よく見かけるコイル型のスプリングではなく
シンプルな形状のスプリングです。
P9091643-2.JPG
かなり使い古されている様子。
なんだか痛々しくて可哀そうです。

ウマ
P9091637-2.JPG
こちらも同じタイプのスプリング
P9091642-2.JPG
なめらかな曲線が美しく、乗りやすそうな形状です。

コアラ
P9091638-2.JPG
丸太にまたがるコアラのスイング遊具。
こちらは比較的新しそうです。
P9091641-2.JPG
コアラが持ち手を握っています。
足を見ると...またがってませんでした。
P9091639-2.JPG
コアラと向かい合って一緒に丸太に乗るイメージですね。

P9091634-2.JPG
すぐ近くには山が見えます。
海と山に挟まれた坂の街神戸です。


今回の動物生息地:神戸市灘区篠原台 篠原台小公園

共通テーマ:地域

トラ年開幕~縦縞コンビがフルスイング! [神戸市灘区]

2022年スタート。今年は寅年。
プロ野球界ではトラ党達が今年こそはと盛り上がっていますが、
公園動物界のトラはというと、
そういえば、あまり見かけないような気がします。

新年1発目は、そんな数少ない(?)トラのいる公園です。

PC132089-2.JPG
スイング遊具のトラ君がいました。
PC132097-3.JPG
ちょっとネコっぽいお顔にポツポツひげがチャームポイント
PC132092-2.JPG
しま模様がきれいです。

そしてもう一頭、相方は、
PC132088-2.JPG
ホワイトタイガー・・・ではなく
シマウマちゃんです。
PC132097-2.JPG
まつ毛がチャームポイント

PC132087-2.JPG
縦じま動物コンビ「しましまんず」
スイング動物シリーズの中でも
なかなかレアな組み合わせチョイスかと思います。


今回の動物生息地:神戸市灘区城内通 城内通公園

共通テーマ:地域

小公園のトロピカルな巨嘴鳥 [神戸市灘区]

摩耶ケーブル駅の近くにある小さな公園にて
異彩を放つカラフルな鳥一羽
P5162516-2.JPG
赤青黄の極彩色の巨大なクチバシ
オウム?
南米の鳥「オオハシ」にも似ていますが種類不明。
とにかくトロピカルな鳥です。
P5162515-2.JPG
公園の中央にポツン、いやドシンと存在感はなかなかのもの。
それにしても、この鳥がチョイスされた経緯が気になります。
P5162518-2.JPG
この黒目が位置がとぼけた表情の決め手となっています。

ところで、「きょしちょう座(巨嘴鳥座)」という、
オオハシの姿を描いた星座をご存じでしょうか。
子どもの頃に星座の図鑑で見て、
その大きなクチバシを持つ鳥のイラストが印象的だったのを
ふと思い出しました。
残念ながら、南半球の星座なので日本からはほとんど見えません。


P1010031-2.JPG
この鳥とすべり台だけの極小公園です。
P5162512-2.JPG
桜の木の前には、「陽光桜」と書かれた立札が。
桜の季節には、近くの住民が所狭しとお花見するのでしょうか。
そういえば、この近くには「桜のトンネル」という名所もあります。


公園の柵にはこんな看板が
P5162519-2.JPG
神戸の山際の住宅街では日常的にイノシシが出没します。
P1010030-2.JPG
ここから、ほんの少し山に入ったところで撮った写真です。
イノシシの親子が土を掘って食べ物を探していました。


今回の動物生息地:神戸市灘区高尾通 高尾小公園

共通テーマ:地域

野生に帰った公園動物たち [神戸市灘区]

今回は、神戸市灘区で最も標高の高い住宅地の一つ
大月台(おおつきだい)の公園で見つけた動物たちです。


P9091648-2.JPG
周りを雑草に囲まれています。
P9091649-2.JPG
目がかわいい。
P9091657-2.JPG
草陰から獲物を狙う肉食動物のよう(?)

パンダ
P9091650-2.JPG
残念ながら、かなり草に覆われていて、
とても子どもが遊べる状態ではありません。
P9091651-2.JPG
本当に草陰に身を隠しているような体勢です。
なぜか変な緑の帽子をかぶっています。


P9091646-2.JPG
3匹の中で一番全貌が現れています。
P9091647-2.JPG
前足があるので海亀ではありませんね。
おもしろい目をしています。

P9091655-2.JPG
今回は3匹ともに初めて見るタイプでした。
P9091645-2.JPG
訪れたこの日は雑草が伸び放題、
動物や滑り台の塗装も剥げてきていて、
自然の山に帰りつつあるかのような公園でした。


ちなみに、大月台は平成元年(1989年)に
大月山、炭竈(すみかま)山などを宅地造成して誕生した住宅地です。
「炭竈」とは、なんだか「鬼滅の刃」な地名ですね。


今回の動物生息地:神戸市灘区大月台 大月台北公園

共通テーマ:地域

草原のうさぎ [神戸市灘区]

今回もウサギをご紹介。
灘区の小さな公園にて、
ポツンと孤独に設置されたウサギです。

P1000545-2.JPG
P1000544-2.JPG
草原に一羽のウサギ

P1000546-2.JPG
P1000548-2.JPG
この日は雑草が伸びて、なんだか寂しそうです。

ウサギは寂しいと死んでしまう。

そんな話を聞いたことがありますが、
実は根拠のないデタラメなのだとか。

ただし、環境ストレスに弱い動物なので、
飼育時には気をつける必要があります。

P1000547-2.JPG

ウサギに限らず、動物を飼育するときは、
その動物の性質をよく知って、
しっかりお世話してあげることが大事ですね。


今回の動物生息地:神戸市灘区千旦通 千旦公園

共通テーマ:地域

小さな猛獣達のくつろぎタイム [神戸市灘区]

ライオンとゾウ。
アフリカ・サバンナを代表する大型肉食動物と大型草食動物。

今回は定番ウォーキングコースの途中にある公園。
ここでも、彼ら2頭のコンビが公園動物を務めています。

ライオン
PC312150-2.JPG

ゾウ
PC312149-2.JPG
以前紹介した灘北小公園と同タイプです。

幼く可愛らしい姿にデザインされていますが、
実際の野生の世界では、なかなか危険な大型動物です。
もしも生身の人間がサバンナの真ん中で遭遇したら命の保証はありません。

そんなことを知ってか知らずか、子ども達は彼らに乗って遊びます。
きっと彼ら公園動物達も、子ども達を乗せる日課を楽しんでいることでしょう。

PC312151-2.JPG


冬の晴れた午後
PC312148-2.JPG
初夏の黄昏時
DSC_0709-3.JPG
夏の夜
DSC_0815-2.JPG

ひとけのない公園に静かに佇む様子を見かけると、
動物たちが休憩時間にくつろいでいるように見えます。


今回の動物生息地:神戸市灘区高羽町 高羽公園

共通テーマ:地域

ケーブルカー駅の動物たち [神戸市灘区]

灘区の山の手の住宅街の中に忽然と存在する
摩耶ビューラインの「摩耶ケーブル駅」
ここからケーブルカーとロープウェーを乗り継いで
「1000万ドルの夜景」で有名な摩耶山に簡単に登ることができます。

P1010032-2.JPG
木々に囲まれた駅舎の入口には
P1010004-2.JPG
カピバラ親子?のお出迎え
P1010009-2.JPG
ハロウィンのカボチャ君の奥には、
動物ぬいぐるみ達が並んでいます。
P1010011-2.JPG
ケーブルカーが入ってきました。
P1010012-2.JPG
車体には動物などが描かれてます。
P1010007-2.JPG
ホーム脇には牛の頭部が。
P1010008-2.JPG
木彫り作品です。


駅のすぐ隣には小さな公園があります。
P1010013-2.JPG
お馴染みのアフリカの「野生の王国」コンビがいました。
P1010014-2.JPG
奥に見える建物が摩耶ケーブル駅

ゾウ
P5162522-2.JPG
ライオン
P5162523-2.JPG

このゾウ&ライオンの組み合わせ、
パンダ&コアラ や ウサギ&インコにも負けない設置数かもしれません。

野生動物といえばまず思い浮かぶメジャーな動物として無難な選択なのか?
それとも遊具メーカーお勧めの動物の組み合わせがあるのでしょうか?
P1010016-2.JPG
ケーブルの待ち時間に、休憩や時間潰しに最適な公園です。


今回の動物生息地:神戸市灘区箕岡通 摩耶ケーブル駅、みのおか公園

共通テーマ:趣味・カルチャー

夕暮れのコゲパンダ [神戸市灘区]

JR灘駅から摩耶駅間の山側の車窓から公園動物らしきものが見える。
との情報を得たので会いに行ってみました。

この日現地に到着したのは夕暮れ時。
いました!
P8291604-3.JPG
双子パンダ!とカバでした。

パンダ(その1)
P8291606-2.JPG
夕闇の中、全体的に黒ずんで見えます。

パンダ(その2)
P8291605-2.JPG
もう1頭と表情が微妙に違っているように見えます。

カバ
P8291607-2.JPG
口を閉じたタイプでした。
やはり足は無く、足は水中(土中)に沈めています。
公園カバのお決まりのようですね。

それにしても、公園の動物遊具を写真に撮っていると、
意外にカバの設置数が多いことに気づかされました。
以前にカバのことを「地味」などと書きましたが、
十分に人気者ですね。失礼いたしました。

カバを頂点とする三角形の配置。魔術儀式的?
P8291609-2.JPG

後日昼間に通りかかった際の3頭の様子です。
P4232422-2.JPG
何かを訴えるかのような眼。
P4232419-2.JPG
眼には違う素材が使用されているようです。
P4232420-2.JPG
そして、昼間に見ても、やっぱり黒ずんでコゲコゲな感じでした。
塗装が剥げて、下地の素材の黒さが目立ってきているようです。

上野動物園で双子のパンダも誕生したことですし、
パンダが黒熊になる前に、きれいに塗り直してあげてくださいね。


今回の動物生息地:神戸市灘区灘北通

共通テーマ:趣味・カルチャー

パンダ塔よ永遠に~祝!双子パンダ誕生~ [神戸市灘区]

2021年6月23日、嬉しいニュース。
東京上野動物園のジャイアントパンダ・シンシンが
2頭の赤ちゃんを出産しました!
同動物園で双子パンダの誕生は初めてとのこと。
4年前に生まれたシャンシャンもお姉ちゃんですね。

というわけで、
今回は双子パンダ誕生を祝しまして、
神戸の公園にそびえる(?)「パンダ塔」を紹介します。

DSC_0732-3.JPG
灘区のとある公園に、
ニョキっと空へと伸びるタケノコ、いやロケット?を発見。
これが「パンダ塔」もしくは「パンダタワー」。
P5091233-2.JPG
もちろん、私が勝手にそう命名しただけですが、
要するに、公園の遊具に塔かロケットっぽい部分があり、
側面に2頭のパンダが描かれているのです。
P1012152-2.JPG
遊具設置時からのデザインなのか、誰かが後から描いたのか。
さび加減からしてあまり新しくはなさそうです。

P5091233-3.JPG
竹(笹?)をむさぼっております。
手描きっぽい絵です。水墨画?日本画?っぽい雰囲気。
あごの毛並みなど丁寧に描かれているのに、微妙に歪んでいます。
P5091233-4.JPG
なんといもいえない表情が良いです。

反対側にある入口もパンダ耳付きでした。
DSC_0733-2.JPG
中には階段があり登ることができます。
子ども達に大人気で、隙を見て写真を撮るのも一苦労でした。
劣化が進んでいますが、いつまでも残してほしい遊具です。

というわけで、今回の動物は「二次元」でした。
P1012153-2.JPG
あいにく梅雨の曇天でしたが、雨後のタケノコのように(?)、
上野の双子パンダが元気にすくすく育つことを願います。


今回の動物生息地:神戸市灘区大和町 大和公園

共通テーマ:趣味・カルチャー

小さな猛獣たち~ライオンとゾウ・その2~ [神戸市灘区]

「百獣の王」ライオンと「地上最強動物」ゾウ。
今回も前回につづいて、この2頭の「猛獣」のいる公園ですが、
前回とは打って変わって、幼児向けの小型スイング動物です。
同じ動物でもだいぶ印象が違いますね。

ライオン
PC132100-2.JPG
どこかとぼけた感じでやさしい表情。
PC132103-2.JPG
「百獣の王」の威厳や迫力は全くありませんが、
立派なたてがみがあるので、一応オスの成獣ですね。

ちなみに、近年の研究によれば、
強いオスライオンほど、たてがみが濃く長くなり、
メスを引き付けるのだそうです。
はたして、このライオン君は?

ゾウ
PC132101-2.JPG
以前にも登場したゾウ君です。
PC132102-2.JPG
牙(キバ)が生えていますね。
アフリカゾウの牙は2歳くらいで生え揃うそうです。

アフリカゾウとアジアゾウの違いの一つに牙があります。
アフリカゾウはオスメスともに牙が生えるのに対して、
アジアゾウはオスには牙が生えますが、
メスには牙が生えないか、生えても小さくて外からは見えません。
アフリカでは、年間で2万頭以上のゾウが象牙を取るために
密漁で殺されているそうです。ひどい話ですね。

PC132104-2.JPG


今回の動物生息地:神戸市灘区灘北通 灘北小公園

共通テーマ:趣味・カルチャー